温泉について 博悠会温泉病院 2015.03.13 鹿児島県は全国でも有数の温泉の多い県として知られています。 指宿温泉・霧島温泉等は特に有名で全国でも温泉人気の高い事は 皆様がご存じの事と思います。 つい最近の事ですが、当院で働く看護師さん達の会話から肌艶の 良い事や毎日が元気はつらつしている事には、温泉通いの 看護師さんや介護職員さんが意外と多い事に気が付きました 日頃、住み慣れた場所で温泉が湧き出ている事に不思議さや、 自然環境に恵まれた事に毎日何も感じず当然のように過ごしていますが、 つい最近気になり地元周辺の温泉について調べてみました。 当院の名称は「博悠会温泉病院」であり、当然、入院患者様も 温泉入浴ですが、単純温泉で低張性・弱アルカリ性と記載されていて 無色でほぼ無臭に近い温泉です。しかし、車で数分走ると、少し混濁した、 硫黄臭の漂う、「まさに温泉」という場所もあります。こんなに近場でも こんなに性状も違いがあるなんて不思議に感じます 調べてみると、日置市の温泉は、活火山の熱源ではなく、非火山性の温泉で、地下の比較的新しい時代に活動した断層の割れ目に沿って湧き出した温泉みたいで、 当院の周辺の湯之元皆田地区で44の泉源があり、温泉施設でも 17ヶ所はあるみたいです。泉源が44ヶ所もあれば色・臭い・性状・効能 それぞれ違うのも納得しました。 皆さん、湯之元地区の温泉を是非ご利用下さい、「いい湯」ですよ A・T