平成25年3月 職員勉強会の開催

3月も職員勉強会を行いました。

今回は「高齢者の緊急時対応について」というテーマで行いました。

入所の看護師が講師となり、誤嚥性肺炎、意識障害、脱水、脳卒中などの高齢者に起こりがちな
具体的なケースに対する、観察の仕方や対応の方法について学習しました。

城山の森は老人保健施設と呼ばれる施設で、病院での治療は終了した後、まだ在宅へは不安があり
日常の病気の管理やリハビリを行いながら在宅復帰を目指している方を主な対象としている為
状態の変化しやすい方も多いです。
また、そうでなくとも対象が高齢者でもあるため、状態が変化しやすく、異常の早期発見は大切
です。

その為、医師や看護師等のいわゆる医療職も配置されていますが、介護職員に比べると(特に
夜勤帯は)人数が少なく日常のケアの中心は介護職員になります。
高齢者に起こりやすい疾患を知り、状態の変化を早めに察知する事。
また、医療職へ正確な情報を伝え、連携して対応する事により、早期に治療や処置を行えます。

いざという時に慌てず対応ができるように、学習を続けていきたいと思います。

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