11月19日 17時30分より、施設内研修を行いました。
今回のテーマは『感染性胃腸炎(ノロウィルス)について』
感染褥瘡委員会の了戒と中間が講師となり、38名の参加がありました。
今年はノロウィルスの流行が例年より早く、感染する方も多いようです。
高齢者施設では、集団感染につながる事、また高齢者の場合は特に重篤な症状が出やすく
命にもかかわる事もあり、普段から感染対策には気を配っております。
まず、ノロウィルスの特徴、感染経路、感染対策、面会時の申し合わせの確認。
次におう吐者が出た場合の処理方法を感染委員会の2人が行い、処理や研修を受けていない
職員も実施しました。
毎年実施しているのですが、感染性胃腸炎は感染力が強く、予防ワクチン等も無いため、
基本的な手洗いやうがい、食品の加熱などの予防しか方法が無い所です。
施設の場合はウィルスを外から持ち込まない事が重要な為、世間の流行の程度や状況により
ご面会をされる方への、マスク着用や面会制限等を行う場合もあります。
ご面会に来られた皆様には申し訳ありませんが、このような事情もあり、制限を行う場合も
ある事を、この場を借りてご理解を頂きますようお願いいたします。